どーもー。管理人ぷしです。
現在、連載中の「独断と偏見で選んだ」シリーズですが、今日はちょっと毛色を変えて、政治の話題。衆議院選挙も終わりましたので。
実は私、政治も結構好きなもんで。(かなり無知ですが) 政治と野球とエロが好きって、「夕刊ゲンダイ」かっ!ってくらいおっさん臭ぷんぷんで、女子とトークが全く噛み合わないのが悩みです(爆)
しかし、なんか気づいたらおっさんになっていたなぁ…。昔は親父がテレビを占領し巨人戦中継&NHKニュース、おかげでアニメやバラエティ番組を見られず…。「オレはこんな大人にはならないぞ!」と思いあれから20年後。そこにはテレビをロッテ戦中継とNHKニュースで占領した管理人の姿が!民放のバラエティがつまらなく感じるようになったのは、オレがおっさんになったからか、それとも本当につまらない番組が増えたのか・・・?
AKBのメンバーの名前が全く頭に入らない。
今年流行った音楽一つもわからない。
寝っ転がってウトウトテレビを見ていて、テレビを消されると「見てるんだよ!」って起きるようになりました(爆)この現象の学術的名前ってなんて言うのだろうか?知っている人はコメント欄まで。ま、おっさん特有の現象ですね、なぜだなんでだろう。
そんな、おっさんがつらつら語る今回の衆議院選挙の雑感…(前置き長いよ)
”最初は大差でリードしてたのに、 鳩山さんが無死満塁のピンチを招いて、 菅さんが走者を全部還して、 野田さんが失点しながらも抑えたら最終的に敗戦投手になった感じ”
ツイッターで流れてきたつぶやきの一つ。上手いこと例える人がいるもんだなぁ。私の感想もこれとほとんど一緒。
16日に行われた衆議院選挙は予想通り自民公明の圧勝。というよりは民主党の大敗だった。
2009年、圧倒的な支持率で誕生した鳩山政権はまぁ酷かった。政治素人のオレですら「コイツ国を破壊するんじゃないか?」と危機感を持つヤバさだった。無死満塁のピンチどころか、さらに1球もストライク入らずに押し出しで失点連発するレベル。辞める時の一言「国民が言うこと聞かなくなった」は、ロッテ元監督近藤が「もっと強いチームでやりたかった」に匹敵する酷い捨て台詞だった。
その後誕生した管政権も震災があったとは言え、全く党内を制御しきれず、復興そっちのけで、党内の揉め事ばかりが目立っていた。鳩山内閣のピンチを抑えられず、さらなる失点を重ねた。
最後の野田政権は前任者が酷すぎたせいか、わりとまともに見えた。がそりゃそーだ。野田さんがやったことはほとんど自民党がやろうとしていたことそのものだ。消費税増税はこれからの社会を考えれば正しいことだろう。しかし3年前に国民が期待した、自民党ではない政治の夢はこれで完全に粉砕された。そしてその結果がこの選挙。
この民主党を作りあげたのは小沢一郎だった。そして見事破壊したのも小沢一郎だった。
彼は民主党に選挙で圧倒的な勝利をもたらしたが、それを継続させることは出来なかった。彼は政党を離脱し、民主党は分裂した。
僕はボビー・バレンタインを思い出した。05年の華麗なる日本一。そしてその僅か4年後、編成、選手、ファンをも巻き込んだ退団騒動。バレンタインは大きなチームに大きな傷跡を残して去っていった。
野球と政治、舞台は違えど、小沢一郎とボビー・バレンタインは強烈なカリスマを持っていた。チームに圧倒的な勝利をもたらした。しかしその強烈なカリスマが仇となり、チームは分裂、そして嵐のように去っていった。
そんなボビー・バレンタインだったけど、僕は彼が好きだった。出来ればまたロッテの監督に…。いやどうかな(笑)今年のレッドソックスみたいに完全にチーム解体されてもなぁ…。10年後くらいにチームがドン底だったらいいかなぁ?ボビー、70歳とかになっちゃうけど(笑)
小沢一郎は…。もう引退でいいんじゃないでしょーか(爆) でも大勝大敗がデフォの小選挙区制やってる限り、案外次の選挙で与党に返り咲くようなこともありそうだけど。
というわけで、政治の話をしているのに、結局ロッテの懐かしい話になってしまいましたとさ、ちゃんちゃん。
うん、やっぱり政治は難しいわ(身も蓋もない感想)
千葉ロッテマリーンズ・バレンタイン監督セレクション オムニバス カーリー・サイモン ビル・ウィザース ブラッド・スウェット&ティアーズ オージェイズ マーヴィン・ゲイ ベイビーフェイス ボズ・スキャッグス アイズレー・ブラザーズ アース・ウインド&ファイアー グロリア・エステファン ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 2007-07-04 by G-Tools |
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タグ: ボビー・バレンタイン, 政治, 長文
小沢さんが民主党を壊したのではないでしょう。
壊したのは菅-野田ラインです。
政権公約にないどころか、「やらない」とした
消費税増税を自民党、公明党との談合で、
法案化しました。
更には、日本の食糧安全保障を破壊する
TPP参加問題です。
これでは民主党を支持できません。
多くの有権者は民主党への批判票として
維新の会、みんなの党に投票をしました。
また、民主党でも野田氏、岡田氏、前原氏などの
親米保守派は残りました。
「小沢は終わった」と言われる人は多いですが、
これがどうなったのでしょうか。
国民寄りの政治になるのでしょうか?
そうではありません。
自民、民主、維新の会、みんなの党が掲げるのは
「日米同盟深化」です。
今回の選挙で多くのリベラル派議員は
落選です。
「小沢が終わった=リベラル政治の終焉」
ゆるぎない「米国主義」国家の誕生です。
日本は民主主義を捨てました。
米国主導で物事が決まります。
原発、TPP参加など国民の意思は
反映されません。
これからの選挙は自民、民主、維新の会でも
変わらない政治です。