NHKスペシャルドラマ 「坂の上の雲」 オリジナル・サウンドトラック

先週からNHKでスペシャルドラマ「坂の上の雲」が始まった。幕末・近代史&司馬遼太郎好きの私にとってはたまらないドラマだ。

幕末は新撰組や坂本竜馬で人気もある。好きな人も多いが、近代史を好きという人はあまりいない。世界大戦が2度もあるし暗い時代というイメージ。しかし私はそこが好きだ。帝国同士のエゴとエゴがぶつかる。弱肉強食。昨日まで味方だった相手が今日は敵。そのまた逆もしかり。要は世界規模で昼ドラやってるようなものだ。昼ドラ面白いもん。邪魔な人間は自動車事故か飛行機の墜落であっさり死んでゆく(爆)

司馬遼太郎の小説は面白い。登場人物が魅力的でかっこよすぎ。司馬遼太郎の手にかかれば、胡散臭い浪人が幕末日本を救った、どこぞのIT社長が愛液垂れ流しするほどの英雄になっちゃうし、人斬り集団と恐れられた浪人達は腐女子が歓喜する存在に。

話がそれまくった(汗)さてこの「坂の上の雲」は3人の人物を中心に明治時代の日清戦争、日露戦争を描いていくお話。明治時代ってのは今と違って外交も戦争も選択肢一つ一つが常に国家滅亡と隣り合わせという緊張感。それに比べれば総理大臣が阿保でも平和に笑って暮らせる現代のなんと平和なことか(笑)明治時代極限の緊張感がこの話のメイン、日露戦争。日本とロシアじゃ国力の差が半端ない。第二次大戦のアメリカと日本よりも差がある。野球で例えるなら高校野球とヤンキース位の差だ。まさに絶望的。それでも戦争を起こし、そして勝利した。その仮定がこの小説を読み始めると気になってしょうがなくなるわけで。

管理人のつたない文章力では司馬遼太郎の魅力を3分の1も伝えることが出来ないが、興味ある人は読んでみるといいかと。おすすめ。

そうえいば、HNK大河の龍馬伝も絶対見ようと楽しみにしていたが結局殆ど見なかった。高杉晋作イケメンすぎってのと真木よう子の入浴シーンくらいしかまともに覚えてない。おりょうに真木よう子を起用したNHKは良くわかってる。あのおぱーいは芸術。受信料払ってやってもいいぜ!(何様)

B001AOB702 週刊真木よう子 ひなかの金魚 [DVD]
キングレコード 2008-09-26

by G-Tools

千葉ロッテマリーンズブログランキング

↑ブログ村ランキング参加中… クリックよろしゅうm(_ _)m


タグ: ,

0件のコメント

皆様のコメントお待ちしております。

コメントする

topへ戻る