生暖かく千葉ロッテマリーンズを見守るそんなblog

昨日ギリギリで年賀状を書き上げた我々。今日は朝から大掃除をしながら、頑張ったご褒美的な意味で買ったポケモン白黒を進めることに。途中テレビでCSをつけるとなんとm-1の敗者復活枠を争う漫才をやってるではないか。というわけで全然見るつもりもなかったM-1を最後までみてしまいましたとさ。以下適当な感想を。

・敗者復活枠争い
後から考えてみると、全然こっちのほうが面白かった。無名の若手でもなかなか面白い漫才やってた。お気に入りの磁石とか全然面白いのになぁ。パンクブーブーがあそこにいたのが意味分からん。全然別格。個人的にはジャングルポケットの漫才のクオリティが相当高かった。出てたら決勝行けたと思うわ。

・カナリア
漫才やってるイメージが全然なかったわ、カナリア。フリップ芸のほうが全然面白い。漫才ってタイプじゃないとおもた。

・ジャルジャル
こちらも漫才というよりはコントの方が面白い。っていうかほとんどコントだろ、やっていたのは。そこそこ名前も売れてるし、あえてここに出てこなくもよいのでは？よしもと戦略に疑問。

・スリムクラブ
1本目のネタは衝撃的すぎてよくわからなかったが、決勝ネタは優勝だなってくらい破壊力があった。小刻みなボケを連発するのがM-1の主流だったので、1発のボケの破壊力でもってくスタイルが新鮮かつ強烈。

・銀シャリ
正統派漫才。やっとちゃんとした漫才が見れたとほっとした。安定感と技術はトップクラス。だけどM-1じゃウケない漫才でもあるのね。

・ナイツ
こちらも安定感抜群。関東人のワタクシにはやっぱり標準語の漫才が一番しっくりくるのです。

・笑い飯
1本目のネタは前回の鳥人を参考に、決勝のネタは冒険せずに安全策。なんかこういう計算したこと笑い飯にはやって欲しくなかったな。決勝でチンポジをもう一度やってきたら神になれたのになぁ。

・ハライチ
自分たちのスタイルを貫き通すのはいいけど、やっぱりなにかもう一つ工夫が欲しい。

・ピース
そこそこ面白いネタやっていたけどダークホースとして期待されすぎていて、その期待を超えきれなかった印象。もっと無名な段階でこの漫才で出てきたらもっとウケてたとおもわれ。

・パンクブーブー
ネタの完成度や漫才のレベルはどう考えても決勝8組から漏れるレベルじゃない。でも連覇するほどの存在でもない。ってことでしょうかねぇ。

というわけですが、まぁ全体のレベルは低かったですね。というか、あいかわらず決勝8組の選考基準が意味不明。敗者復活組が毎回面白いってのはどうなんだと。

しかしこうしてみるとやっぱり歴代のチャンピオン達は抜群に面白かったんだなぁと改めて実感。今年のレベル見るとここらでM-1を終わらせるってのはまともな判断でしょう。一昨年にノンスタが優勝した当たりが下降線の始まりですかねぇ。あそこでオードリーが優勝してたらもっと違ってたような・・・。あくまで個人的印象ですが。ま、4年にい1回くらいワールドカップ的なの頻度でやるとかならありかも。

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タグ: お笑い, テレビ, 長文