生暖かく千葉ロッテマリーンズを見守るそんなblog

奇跡が起こった！

2－6の時点で正直今日の優勝は諦め、

同点に追いついて少し希望を抱き、

金泰均のまさかの同点打に展望が開け、

ウッチーの神ピッチに歓喜し、

コバヒロ劇場にまさかの第9戦を覚悟し、

伊藤のバントに、岡田の決勝打に涙した。

和の結晶、最強の下克上達成。感動しました。

※11/11　追記しますた。

【7日・ナゴヤドーム】◇7回戦・中日2勝4敗1分 ◇観衆38,075 試合終了

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	計
	2	0	0	1	3	0	1	0	0	0	0	1	8
	3	1	2	0	0	0	0	0	1	0	0	0	7
［勝］伊藤  4試合 1勝 1敗 ［敗］浅尾  4試合 1敗

初回バスターエンドラン成功で流れをつかむ。

プレーオフ、日本シリーズで徹底して送りバントをしていた西村采配が、優勝のかかった大事な局面でまさかのバスターエンドラン。立ち上がりに苦しむ吉見を一気に打ち崩す意図があったといはいえ、短期決戦での絶妙な西村采配恐るべし。またあの当たりで3塁に突っ込む西岡は暴走気味とはいえ、チームを勇気づける走りだった。

渡辺俊介を2回で見切って勝ちにこだわる意思

ひとつ負けても第8戦目があるロッテ。先発渡辺俊介をなるべく引っ張り中継ぎ温存、明日に万全の状態で挑むという手もあったが、3回で小野を投入。この試合で決めるという強い意志を強く印象づけた。オレ竜さんが千葉で捨て試合を作ったのとは対照的な采配だった。

4回の攻防が試合の流れを大きく変える

4回表2死ランナーなしから里崎岡田の下位打線で取った1点が非常に大きかった。ここを無得点で終えていれば、5回で吉見を交代させる可能性は低く、6回くらいまで投げて浅尾高橋に抑えられてあっさり6-2で負けていた可能性も十分ある。また、その裏を薮田があっさり3者凡退に取ったのも大きかった。いけいけの中日に守りを意識させたことが5回の同点劇を演出することにつながった。

内、脅威の快投

薮田の後を投げた内が3イニングで7kを奪う快投。強打の和田、ブランコから直球で、下位の打者には伝家の宝刀スライダーで三振の山を築く。シーズン終盤から驚異的な成長を見せる内の姿に全鴎人歓喜。その姿はエンジェルスを優勝に導いたフランシスコ・ロドリゲスと重なったのはオレだけ？？

伊藤がバントを決めた

コバヒロ劇場により2日連続の延長戦に突入。そして延長12回表先頭の今江が四球で出塁。続く打者は投手伊藤。もちろんここは送りバント一択の場面だが、昨日野手ですら失敗続きのバント。ここはさらに強固なシフトをひいてくる場面で、正直難しいと思ったら伊藤が一塁線に絶妙なバント。見事にランナーを進めた。サブローと西岡は伊藤にバント指導を請うべき。

決着を付けたのは育成出身岡田だった

正直打てるとは全く思ってなかった（爆）なんせ中日の投手はセ・リーグで一番のセットアップ浅尾。確かに1－3とバッティングカウントではあったが、せいぜいショート横にころがる内野安打がいいところだろうと、つないでさえくれればと。（次打者ヘイポー。夢の塀内久雄決勝打くるーん！？とそっちがちょっと気になっていたｗ）ところが、岡田は打球を思いきり引っ張った！打ち上げちゃったと思った打球がみるみると伸び、打球は前進守備の頭を超えた！まさか！岡田が外野の頭を越す打球ってこれが初めてじゃないか？？3塁ベース上で自分自身驚いている岡田の姿とベンチのギャップに笑ったｗ　そしてこれで勝負あったと思った。

とこんな感じでこの試合のポイントをまとめてみました。シリーズ全体の総括はまた暇があれば！

千葉ロッテマリーンズブログランキング

↑ブログ村ランキング参加中…　クリックよろしゅうm(_ _)m

タグ: キム・テギュン, 中日ドラゴンズ, 伊藤義弘, 内竜也, 小林宏之, 岡田幸文, 日本シリーズ