公式戦では今年の最後の北海道。本当、最初に日本ハム叩いておいてよかったね。

【19日・札幌ドーム】◇13回戦・日本ハム4勝8敗1分 ◇観衆23,456 試合終了
1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテマリーンズ 0 0 2 2 0 0 1 0 0 5
北海道日本ハムファイターズ 0 0 1 1 1 0 0 0 0 3
[勝]コりごーり  9試合 2勝 2敗
[S]ろりさま  31試合 2勝 1敗 16S
[敗]けっぺーる  16試合 10勝 3敗
[本]けんすけ5号(コーリー・3回)、5g12号(コーリー・4回)

ここまで10勝をあげ、日本ハムの投手陣を引っ張る新外国人ケッペル。今や日本ハムに欠かせない存在となった右腕の武器とはいったい何なのだろうか。

その答えは今日の投球内容を見るだけで十分に理解できる。190cmの長身から投げ下ろすツーシーム。それを低めに集める。低め、低め、徹底的に低めへ。必然的に打者はゴロを打ちやすい。また早いカウントから打ちに行くケースが増えるため四球が少なく、長いイニングを消化することができる。そしてもう一つの長所は交代時期の見極めが容易であること。低めに投げ続けること生命線としているケッペルが高めに抜ける球が増えてくればそれが交代のタイミング。ベンチとすれば、これほど助かることはないだろう。まさに理想とする助っ人投手である。

そしてこの試合ケッペルはロッテ打線相手に長打を許してはいないのである。次回の登板以降も間違えなく苦しめられる、十分にロッテ打線相手に印象づけることができた。ケッペルはきっちりと自分の仕事を果たしたといえよう。

対照的にロッテ先発コーリーは場当たり的な投球。苦しくなれば高めに来るカットボール、チェンジアップを思いっきり叩けばよいだけ。日本ハム打線は丁度いいバッティング投手が出てきたという印象しか受けなかったのではないか。次回以降あっさり打ち込まれるであろう。低めに球を集めるというシンプルだが明確な意図を持った投球をするケッペルとコーリー。その差はいずれきっちり形で現れるのである。

なお試合はロッテが5-3で勝利しました(爆)

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