いつの間にかCSが終わってました。今年も去年同様にリーグ1位同士の対決。2008年から1位にアドバンテージ取るようになって今年で5年目ですが、1位が日本シリーズに出られなかったのは2010年の鴎下克上によるホークスだけ。アドバンテージはそれなりに機能してるようで。弱小チームのファンとしては下位のチームがバンバン勝ったほうが面白いんですがねぇ。

さ、そんな話はさておき、今日も元気にドラフト情報。今日は注目の1位候補として名前が上がってる5人をまとめておきます。

東浜 巨(ドラフト・レポート)

181cm73kg 右右 MAX152km 沖縄尚学→亜細亜大学
長身細身のスリークォーター右腕。 セットポジションからゆっくりと足を上げ、重心を下げながら出所を隠したテイクバックを取り、 打者に近いリリースポイントから腕をしならせて繰り出す最速152㌔の伸びのある直球とスライダー、ツーシーム、 カットボール、チェンジアップ、カーブ等多彩な変化球で打者を打ち取る投球。

亜細亜大学ではリーグ屈指の右腕として勝ち星を積み上げ、4年春までに31勝(26完投21完封)マーク、 優勝を果たした3年秋・4年春にMVP、4年春に最優秀投手、ベストナインを4度獲得。 3年秋には松沼雅之氏(東洋大、元西武)の15完封を超え、最多完封記録を33年ぶりに更新、447回1/3をこなすフル回転で385三振を奪い、通算奪三振数でもリーグ記録410個に迫る。今年の大学No.1右腕。最大7球団1位指名も予想されている。

週ベによる選手タイプは西武の涌井。

藤浪 晋太郎(ドラフト・レポート)

197cm85kg 右右 MAX153km 大阪桐蔭
手足の長い長身細身のスリークォーター右腕。 力強い腕の振りから 投げ下ろす最速153㌔の真っすぐを武器とする本格派右腕。

大阪桐蔭高では1年夏からベンチ入り。 3年時に2季連続で甲子園に出場し、9勝(8完投2完封)を挙げる大活躍で連覇を達成。 全9試合で150㌔台、4試合で自己最速153㌔を計測し、76回で90三振を量産(2桁4試合)。 決勝で春に12安打3失点を許した光星学院とぶつかり、2安打14奪三振完封勝利を収めている。今年のドラフトでは早くも阪神、オリックス、ヤクルトの3球団が獲得を表明している。

週ベによる選手タイプはMLBのダルビッシュ。

濱田 達郎(ドラフト・レポート)

183cm88kg 左左 MAX147km 愛工大名電
恵まれた体格のスリークォーター左腕。肘を使った力強い腕の振りから繰り出す最速147㌔の威力ある直球と、スライダー、カーブ等多彩な変化球を操る。

愛工大名電高では1年夏からベンチ入り。 3年春選抜では調子を落とし7割程度としながらも、安定感重視の投球で8強進出を達成するもフォームを崩したことで左肩を痛め、3年夏甲子園は本来の姿とは遠く6失点で初戦敗退も悩まされた左肩痛は軽症と診断され、ドラフトでは上位指名も。

週ベによる選手タイプは元中日左腕の野口茂樹。

川満 寛弥(ドラフト・レポート)

186cm80kg 左左 MAX143km 宮古総合実→九州共立大学
手足の長い長身細身のスリークォーター左腕。 肘を柔らかく使った球持ちの良い 腕の振りから繰り出す最速143㌔の伸びのある直球と落差の大きいカーブ、スライダー、スプリット。 球速表示以上に伸びのある直球で打者の振り遅れを誘う。バランスが良く出所の見づらい、しなやかな投球フォームの持ち主。

九州共立大進学後は1年秋からリーグ戦に出場。 4年春までに通算15勝(3完封)、2年春にMVP、3年春にベストナインを獲得している。全国大会には大学選手権に4度(3年春・4年春に4強進出)、3年秋の神宮大会に出場。 リーグ通算28試合、15勝4敗、176回、138奪三振、防御率1.23。 プロ相手には4年夏の阪神2軍戦に先発、4回2失点ながら5奪三振を記録した。

週ベによる選手タイプは元中日左腕の今中。

伏見 寅威(ドラフト・レポート)

182cm87kg 右右 捕手 遠投115m 50m6秒3 東海大四→東海大
思い切り良く振り切るスイングで強い打球を飛ばす右のスラッガー。 確実性にやや課題が残るが、勝負強い打撃に持ち味。大学通算7本塁打の長打力を秘める。 遠投115m、二塁送球1.9秒台から2.0秒前後を記録するまずまずの強肩。

東海大進学後は1年春からリーグ戦に出場。4番を任された2年春は首位打者(.485)を獲得する活躍でMVP、2季連続ベストナインを受賞。以降チームの大黒柱となり、1年秋からの6季で5度のリーグ優勝を果たしている。 2年時に1学年上の菅野智之とのバッテリーで2季連続全国大会準優勝を達成した。 リーグ通算68試合、打率.302、74安打、6本塁打、34打点。

週ベによる選手タイプはソフトバンクの細川。

・・・・・

ということで、今まで報道等で名前が出ているのが以上の5人。濱田は去年の記事で、今年怪我してしまったので評価が微妙ですが、載っけておきました。

大谷がMLB挑戦で、今年のドラフトは藤浪と東浜に集中すると思われますが、ロッテもおそらくこの2人のうちどちらかを指名するでしょう。東浜はもちろん、藤浪も今年のホークス武田のように即戦力で使える可能性がありますからね。

この二人を獲得できれば万々歳ですが外れた時、あるいは回避して1本釣りを狙う場合に名前が出ているのが大学生左腕川満と捕手伏見の二人。左腕は何人いても困らないってことで川満なんでしょうけど、最近パのトレンドは吉川や大隣みたいな速球派左腕。スピードのない川満はウチの木村や吉見臭が…。

また伊東監督誕生ってことで捕手の指名も有力になってきました。そこで今年の大学生一との評価の伏見も候補に。ただこちらはオリックスや阪神も狙っているそうなんで、ドラフト順位的に2位指名では取れなそう。1位で最大の補強ポイント投手を捨ててまで捕手を指名するのはどうかと思いますが…。阿部や城島クラスなら問答無用で指名なんでしょうけどね(笑)

こうして見ると、やっぱり東浜と藤浪を当てないと厳しいドラフトになりそーですな。後は去年の益田のような下位指名の掘り出し物に注目。この辺はウチの優秀なスカウト陣に期待してますわ。

千葉ロッテマリーンズブログランキング

↑ブログ村ランキング参加中… クリックよろしゅうm(_ _)m


タグ:

0件のコメント

皆様のコメントお待ちしております。

コメントする

topへ戻る