いやぁ、やっぱりドラフトって面白いですね。

NPBの野球運営っぷりはMLBに比べて遥かにクソですが、このドラフト会議のエンターテイメントっぷりだけは、MLBより上でしょう。自分が指名されるわけでもないのに16時くらいからそわそわしてましたよw

さて、他球団のドラフト指名っぷりの振り返りは後日やる気があったらやるとして(オイ)今日はロッテの指名選手のまとめ。

1位 伊志嶺翔大(いしみね しょうた) 外野手、東海大
50メートル5秒7の俊足と遠投110メートルの強肩に強打を兼ね備えた大学球界NO・1外野手。大学ジャパンの主将も務めるなどチームリーダーとしての器にも期待。

ハンカチーフ王子にハムと鷹が特攻したためヤクルト含め4球団の競合になった時点で諦めてましたが、同じパ・リーグのハムに入団ってのは喜ばしいことです。さて外れ1位は誰になるのかなと思ったら伊志嶺!?右の外野!?オリックスとしかも被ってる!!とビックリがいっぱいの状態。思わず職場で声を上げてしまいましたw

そして無事くじでゲット。どんでんのクジ運の悪さは異常w ロッテとしては去年の荻野の成功で味を占めたってのもあるし、今年の外野手の怪我人続出っぷりでもう1枚補強しておきたかったということでしょうか。即戦力ですし悪くはない指名。

2位 南昌輝(みなみ まさき) 右投手、立正大
今年は不調も昨秋はリーグMVPとなり初優勝の原動力となった。最速151キロの速球にカーブ、フォークボールが武器。県和歌山商-立正大は西武西口の直系の後輩。

投げる南ちゃん(゚∀゚)キタコレ!! 2位は即戦力投手。出身といい、豪速球といい西口2世と評判の人らしいです。長身でフォークが武器ってのはリリーフに回しても面白いかと。今期の不調さえなければ1位指名候補だったらしいので、期待。

3位 小林敦(こばやし あつし) 右投手、七十七銀行
最速148キロを誇る直球で打者をねじ伏せる速球派右腕。変化球の制球に磨きをかければさらなる飛躍も期待できる。スタミナ抜群でタフさも魅力。

こちらはもっと即戦力な投手。小林姓の育成に定評のロッテw こちらも外れ1位候補にもなっていた人ですね。

4位 小池翔大(こいけ しょうた) 捕手、青学大
1年春からレギュラー捕手となり3年時からは日本代表の正捕手も務めた。豊富な経験とインサイドワークが持ち味の実戦タイプ。打撃も勝負強い。

ロッテ栄光の出世枠4位は名前の上がっていた小池ですた。ロッテ+小池と聞いてビビリのはオリオンズを知る者達。課題の捕手を指名できて一安心。

5位 江村直也(えむら なおや) 捕手、大阪桐蔭
遠投120メートル。とにかく肩が素晴らしい捕手。二塁送球タイムは1・8秒。広角に打ち分ける打撃も魅力だ。

高卒捕手もゲットだせ!一気に2人獲得とはちょっとビックリ。青松、金澤の良い刺激になれば。楽天の嶋君みたいになってくれたらなぁ。

6位 藤谷周平(ふじや しゅうへい) 右投手、南カリフォルニア大
最速154キロ速球が武器の救援投手。中学時代に渡米。09年MLBドラフトでパドレスから18巡目指名も入団せず。190センチ、77キロ、右右。

隠し玉キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
いやぁ、こういう指名よいね、テンションあがるねw 以前日刊で1面ですっぱ抜かれた彼ですね。面白い。でも入団してくれるんだろうかw?

育成枠 黒沢翔太(右投手・城西国際大) 、山口祥吾(左投手・立花学園) 、石田淳也(右投手・NOMOベースボールクラブ)
育成枠は3人指名で、みんな投手。無名過ぎて全然情報がないw しかし今年は翔太が3人指名。大嶺いれて4人翔太が。なにか翔太に由来する出来事ってあったんだろうか?

というわけで、6人指名したドラフトですが、わりとバランスの取れた指名だったように思います。

地元の山下・中川の指名はありませんでしたが、山下はホークスが強奪。斉藤に特攻したりプレーオフの逆恨みみたいなことするなぁと思ってましたが、1位指名じゃ仕方ありません。高卒捕手を上位指名するほど余裕がウチにはないので。中川は、大学に行って伸びるタイプな予感。4年後を楽しみにしたいです。

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