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【18日・Kスタ宮城】◇第2戦・1勝1敗 ◇観衆24,097 試合終了
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
千葉ロッテマリーンズ 0 0 0 0 0 0 1 0 0 3 4
東北楽天ゴールデンイーグルス 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2
[勝]内 1試合 1勝
[敗]金刃 1試合 1敗
[本]ジョーンズ1号(内・9回)、ブラゼル1号(金刃・10回)、聖沢1号(内・10回)

CS2ndステージ初勝利キタ――(゚∀゚)――!!

ロッテの先発は成瀬同様故障明けぶっつけのグライシンガー。楽天は今年15勝あげた新人王筆頭の則本。楽天は初回ヒットとエラーで1死2,3塁のチャンスを作るもAJの痛烈な当たりがサードライナー併殺で無得点。先制できない。

楽天先発則本は3回に三者三振を奪うなど絶好調。ロッテは5回まで2安打に抑えられランナーもなかなか出せない。初回のピンチをなんとか切り抜けたグライシンガーもその後は立ち直り、4回のピンチも0に切り抜けると、結局6回を無失点と先発の役目をはたす。

先制したのはロッテ。7回に井口今江の連打で作ったチャンスを代打ブラゼルの投手強襲ゴロの間に1点。待望の先制点を入れる。その後7回ロサ、8回益田と繋いで、9回は内。1点差を逃げ切りたかったが、AJに被弾し同点。試合は振り出しに。

それでも粘るロッテは直後の延長10回表に先頭のブラゼルが勝ち越し弾!これで勢いに乗るとその後連打で作ったチャンスに根元がダメ押し2点適時打!最後内が1点を失うも逃げ切ってロッテが延長戦制して、セカンドステージ初勝利!

まずポイントになったのは初回のAJライナーゲッツー!シーズン中の仙台ではああいう当たりが尽く抜けまくって初回からフルボッコなパターンばかりだったんですが、CSになるとやっぱりその辺の空気が変わりますね。おかげで故障明けのグライシンガーがしっかり立ち直ってくれたんだから、今日一番のビックプレーでした。

また決勝弾を打ったブラゼルは、あの場面左腕の金刃ってことで正直1ミクロも期待してなかったんですが…(笑)カウントツースリー、同点直後の延長、先頭打者、と絶対にランナー出したくない条件が失投を呼び込みましたな。1STステージではさっぱりだったブラゼルに当たりが出たってことも非常に大きい!ここまでCS3勝してますが、それぞれ日替わりでヒーローが出てくるってのも好印象。2010年もそうでしたが、打線が繋がりの意識を持ってる証拠ですから、この意識を継続していけば、粘りの野球が出来るでしょう。

不安なのは今日2被弾したウッチー。益田の仙台アレルギーのため、このシリーズではストッパーに任命されてますが、今後の起用法どうするのか。個人的には内と心中でこのシリーズはいいと思うんですが。ここらへんの伊東監督の判断にも注目。

ってとこで、勝ちはしましたが、内が打たれたり、ブラゼルが左腕から打ったり、短期決戦の怖さを改めて思い知らされた試合になりました。まだまだこのシリーズ一波乱、二波乱ありそうですな。

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