ということで、遅くなりましたが2試合目の個人的雑感をつらつらと。
当日は移動の予定があったので、ちょこちょこ試合をテレビやラジオで聞いてました。しかし最後の勝ち越した11回裏をラジオで聞いていたときのドキドキ感は久しぶりの感覚でした。やはり短期決戦はおもしろい、そして怖い。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 | |
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0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 5 | |
3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | |
[勝]内 2試合 1勝
[S]小林宏 2試合 1勝 1S
[敗]小野寺 2試合 1敗
[本]今江1号(岸・2回)、里崎1号(長田・9回)
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まずは各種採点。大雑把に。
西岡 6.0
本日は守備面で好守連発。2回の回転キャッチは今期一番のビックプレイな予感。9回の犠打失敗→盗塁の流れも◎
清田 5.5
ヒット1本、バント一つ成功、一つ失敗。しかしミスを引きづらないで次の打席きっとり捉えている当たりすっかり新人ばなれしてます。
井口 6.5
再三のチャンスで凡退も最後の最後で決勝適時打。さすが。
サブロー 5.5
タイムリーヒットが1本で地味に仕事。しかし井口と福浦に挟まれていると全然4番ぽくないw
福浦 5.0
金泰均 5.0
今江 6.5
岸のカーブを狙いすましてホームラン。相手の決め球を狙い撃ちで結構ダメージを与えたと思いますね。
大松 7.0
ヒット2本で復調気配に8回の捕殺でチームを救う。
里崎 8.0
リードしてはリリーフ陣を無失点リード。守っては佐藤の体当たりをブロック。打っては猛打賞&9回同点ソロ。風を呼ぶ男。鬼神。
マーフィー 3.5
まぁ予感はしてた。福岡でのリベンジを期待しておきます。
渡辺俊介 7.0
3回途中を無失点リレー。西武の流れを完全に打ち消す。ロングリリーフでアンダースローは目眩ましになりますね。
伊藤 6.5
1試合目、2試合目と痺れる場面を抑えてます。
うっちー 7.0
10回裏のサヨナラのピンチを併殺で切り抜け勝ち投手。リベンジしたウッチーもすごいが一番凄いのは投げさせたベンチ。これには参りました。
コバヒロ 7.0
ストッパーは0で抑えればいいって、前の背番号30の(ry
ここからは思いついたことを列挙しておきますね。
・西武先発の岸の調子はまずまずだったが、負けたら終了、リリーフ陣が全くあてにならず完投が要求される状況のダブル縛りで後半は明らかにアップアップ。それでも再三のピンチを切り抜けるあたりはさすがだった。
・この試合はロッテ西村采配が決まりまくった。攻撃は堅実にバントで、継投も確実、そして10回裏の内の起用。昨日の失態で「内は使いものにならない」と露骨に切り捨てた解説者もいるほど、ハタから見れば完全なギャンブル継投だが、それに勝った。結局このギャンブルが次の回への流れを作った。堅実とギャンブル。ベテラン監督のような鮮やかな采配に脱帽。一方西武は11回裏の攻撃で栗山に強行させ裏目。短期決戦の采配は実に難しい。
・里崎の神がかり的な打撃と井口の決勝打ばかりに目がいくけど、個人的に驚異なのは、1戦目2戦目でそれぞれ別の打者が決勝打、同点打を放っていること。初戦は西岡、福浦、2戦目は里崎、井口。いかにウチのチームが神がっているかがわかる。これで金泰均やサブローさんが福岡で暴れるようだと、ひょっとすると??なんて期待をしてみたり。
・西武のリリーフ陣が酷すぎだからロッテが勝っただけ、という意見は至極真当。しかし9月西武ドームで3タテ喰らってボロボロにされていたこと思えば、この2試合の劇的勝利は嬉しいし何か起こる期待感は十分いただけました。ホークスのSBM48相手に4点差ひっくり返すとか無謀でしょうけど、1,2点ならひっくり返せる勢いが今のロッテには十分あるでしょう。過度な期待は禁物ですが、せいぜいホークス苦しめてくれればよいかなぁと思っています。
しかし、このプレーオフ2試合は今期のベストゲームだったな。
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タグ: クライマックスシリーズ, ビル・マーフィー, 井口資仁, 今江敏晃, 内竜也, 埼玉西武ライオンズ, 大松尚逸, 小林宏之, 清田育宏, 渡辺俊介, 西岡剛, 里崎智也
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