年末の土壇場でなんとかまとめ終わった(汗)

■痺れる投手戦とバントが出来ない人々

イ:第6戦はチェン、成瀬のエース対決。序盤は投手戦になりましたね。

ぷし:このシリーズ初めての日本シリーズとして誇れる展開(笑)両リーグ代表する左腕のしびれる投げ合いでちょっとほっとしましたよ。5試合目まではどうにも面白みのない展開ばかりでしたからね。チェンはさすがセリーグナンバー1左腕。パリーグには速球派左腕ってほとんどいないから、たださえ左腕が苦手なうちの打線はしんどい相手。それをあっさりはじき返したサブローはなんというか(笑)

イ:成瀬投手の出来はどう感じましたか?

ぷし:よかったですが、ちょっとバテるのが早かったです。6回のブランコへの失投はホームランにならなくてよかったですよ。完ぺきな失投、ナゴヤドームじゃなかったら完ぺきにスタンドイン。でもうちはクライマックスからこういうのがホームランにならない。ツキがあるなぁとは感じました。

イ:試合は2-1で中日リードで8回表の攻撃になります。

ぷし:チェンが降りたのでどうにかなるかなぁと思っていたところであっさり西岡が凡退。これはだめかと思えば清田が初球打ちでツーベース。終盤のこの場面で初球打ちの清田恐るべし。期待の井口が三振で万事休す…。と思ったらサブローがまさかの同点適時打!正直浅尾の直球一本で差し込まれてファーストファールフライの絵しか浮かばなかったんですが、変化球を上手くすくいました。あれはサブローにしか出来ない打撃でした。

イ:そして試合は延長戦に突入したのですが…。

ぷし:成瀬とチェンの投げ合いはあんなに痺れたのに、延長戦以降はひたすら送りバントすらまともに出来ないgdgdした糞試合。西岡とサブローはロッテで1,2番目にバントが下手くそですから、想定していたとはいえ…。サブローのバント失敗でテレビ見るのやめました(笑)とにかく皆さんに声を大にして伝えたい。サブローは世界で一番バントが下手(爆)僕が監督ならサイン出しません絶対。ま、打たせてもゲッツーだったような気もしますがね(苦笑)

イ:結局試合は延長15回引き分けとなりました。

ぷし:頭にきて試合見るのやめて風呂入って出てもまだやってる(笑)ロッテもロッテなら中日も中日で残塁の山。中継していたフジテレビ涙目。ただ勝てなかったとは言えロッテはチェンの試合で負けなかったのはちょっと有利になったかなと。残り2試合ならどっちかで馬鹿試合にもちこめるかなぁと。でもここまで来たら前代未聞の9試合目突入でマリンで胴上げもいいんじゃないかとちょっと想像してました(笑)

イ:この試合はロッテの中継ぎの好投が光っていたと思うのですがどうでしょう?

ぷし:全くその通りです。ロッテの中継ぎがこんなに好投するとは全く思ってませんでしたよ。内なんて和田を三振に取るとか夢のような投球。伊藤も薮田も僕の知ってる2人ではなかった(笑)どうしてシーズン中にその投球(ry
でも僕がこの試合で一番驚いたのは代打細谷のノースリーからフルスイング(爆)解説の古田が絶句してましたよ。見てた僕は爆笑。嫌いじゃないですよ、こういうむちゃくちゃな野球。ルーキーズみたいで(笑)

■4回表岡田の適時打が流れを引き戻す

イ:そして運命の第7戦、先発渡辺俊介と吉見で始まりましたが両先発ともいまひとつの内容でしたね。

ぷし:もっと落ち着いた試合になるかと思っていましたが、想像以上に両先発が悪かった。特に俊介は全くマウンドに合ってませんでしたね。それでもその渡辺俊介をあっさり2回で見限って小野に変えたのはビックリしましたよ。前日の延長戦で中継ぎ陣はフル稼働中でしたから俊介引っ張ると思ってましたから。この勝ちにこだわる西村采配はあっぱれでしたね。

イ:その結果、打線は4点差を追いつきましたね!

ぷし:まさか追いつくとは!驚きましたよ。こんなに強いチームだっけかなと(笑)個人的には4回の岡田の適時打が非常に大きかったと思います。2死走者無しからの1点で6-3になったというのはね。ここを無得点で終えていれば、5回で吉見を交代させる可能性は低く、6回くらいまで投げて浅尾高橋に抑えられてあっさり6-2で負けていたかもしれませんから。

イ:そしてこの日も中継ぎ陣は素晴らしい投球でしたね。

ぷし:特にウッチーね!和田やブランコ相手に直球で押しまくる勢い、下位打線にキレまくる伝家の宝刀スライダー。まさに長年鴎ファンが夢見ていた内の進化した姿がここに!状態。感動しましたね。この姿を来年以降も見せてくれればいいんですけど。このウッチーの投球で優勝いけるんじゃないかと思いました。っていうか、もう9回も投げてしまえと(笑)

イ:勝ち越しに成功してついに9回裏。小林宏が登場しましたが同点に追い付かれてしまいました・・。

ぷし:予想はしてました(笑)和田に打たれた瞬間は完ぺきホームランだと思いましたがこれもスタンドに入らない。まだツキがあるんだと思いました。でもそのあとの清田の打球処理は酷かったけど。あれは3塁やっちゃだめでしょと。でもなんとか1点で抑えてくれたんで。しかし二日連続の延長戦ってのは、やる方はもちろんでしょうが、見てる方もつかれましたね(笑)

■伊藤の見事な送りバントと岡田の一打

イ:そして延長12回、この死闘に決着をつけたのは育成枠出身岡田の一振り!

ぷし:その前に投手伊藤がバントをあっさり決めたんですよ。これにまずビックリ!ってか笑いました(笑)サブローと西岡は教えてもらえよと(笑)でも次の里崎が凡退して次が岡田。正直全く期待してませんでした。相手はセのMVP候補とも言われる剛速球投手浅尾ですもんね。あるとしたら内野安打くらい。多分ロッテファンで岡田が打つと期待してた人間はいないんじゃないですかね、かなり失礼ですけど。むしろ僕は次の塀内が涙の決勝打という奇跡を見せるんじゃないかと密かに期待してました(笑)そしたらカウント1-3から強振。打った瞬間も「あーあ打ち上げやがって」と思ってたんですが、前進守備だったので「いけー!超えろ!」と念じました。3塁ベースの岡田のちょっと戸惑っている表情またなんとも。打った自分が一番驚いてましたね(笑)

イ:その裏を伊藤が抑えて試合終了!日本一となりました!

ぷし:最後のゴロが西岡の所へ転がったってのもドラマティックだった今年の終焉を象徴していました。やった!というよりはホッと安心した感じ。ま、岡田の後、あっさり塀ちゃんが凡退したのは華麗にスルーで(笑)

イ:最後にこのシリーズを振り返ってみての感想があればどうぞ。

ぷし:シリーズが終わって2ヶ月くらいたってるので、結構曖昧な記憶の部分も出てきますね、やっぱり。そんな時に、なんと日本シリーズをまとめてくれたDVDが発売されるらしいじゃありませんか!?早速このDVDをゲットしてもう一度ゆっくりシリーズを振り返ってみたくなりました!皆さんもDVDを購入してシリーズを振り返ってみましょう!(宣伝かよ)

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